自分が世界一愛し、応援しているアーティスト 小松未歩について

今日はちょっと僕が個人的にすごく応援している、アーティスト、を紹介しようと思います。そのアーティストとは、小松未歩、という方です。

まぁとは言っても、小松未歩さんがどういう方かすぐには分からないと思いますので、簡単に紹介いたしますと、アニメ名探偵コナンで、三代目OPである、謎 を歌っている人、と言えばだいたい伝わるのでしょうか?ちなみにこんな感じの曲です。
 
 
おそらくね、みんなたぶん聞けばあー!この曲なら知ってる!あるいは、あー!なんかどっかで聞いたことあるかも!みたいな感じなんじゃないかなーって思うんですよね。僕はそんな感じのリアクションを取ってもらえるとすごい嬉しいです(笑)
 
同じく名探偵コナンの主題歌といえば、願い事ひとつだけ、氷の上に立つように、の2曲と、あと劇場版の瞳の中の暗殺者の主題歌に起用された、あなたがいるから、の計4曲がコナン曲となっています。
ちなみになんですけど、これら4曲は一つのアルバムでまとめて聞くことができます、コナンのベストアルバムの第一弾に全部入ってます、ブックオフで250円で買えると思いますので興味が湧いたら買っていただけたらなと思います(笑)
 
 
とりあえず紹介はこんな感じで。
 
僕が小松未歩さんに出会ったきっかけなんですけど、出会いは至ってシンプル、YouTubeでした(笑)
当時僕は高校生だったんですけど、その当時の僕は部活一色の高校時代を送ってまして、その部活もラグビー部っていうものすごく過酷な環境にいました。どれぐらい過酷かというと、うちの高校の野球部はかつて甲子園に出場したほどすごく野球が強い高校なんですけど、その野球部が隣のグラウンドで練習をしている横で、野球部以上の練習量、野球部以上の声出し、走り込み、そしてぶつかり合い…。夜9時を過ぎて野球部が帰宅する中でラグビー部が夜遅くまで練習を続ける、っていう一言でいうなら奴隷のような環境でした。結果、僕は体重20kg痩せました。
 
そんな感じの高校時代で、当然勉強も出来ず、趣味とか作る暇もなければ彼女を作る余裕もなく、休みの日は体力回復のため一日中寝て(それでも体力は回復しませんでしたが)、もはやラグビーしかないっていう状況にいた僕なんですが、高2の秋頃に、怪我をしてしまいまして、それが結構酷くて救急車で運ばれ、その怪我が元で自分は一時期握力が10キロほどしか出なくなるなどのダメージを負ってしまいました。そのため、監督は自分を二度とラグビーをさせるわけにはいかない、という判断をしていただき、止む無く、自分はラグビー部を退部しました(監督は引退だと言ってくれたのがすごく嬉しかったです)
まぁそんなわけで、全てを注いできたラグビーがなくなり、友達もそんなにおらず、勉強も出来ず、趣味もない、好きなもの、好きな人もなく、正直あの時の自分は本当に空っぽだったなと思います。何をするにも無気力になってしまいましたし、命懸けでやり続けることが馬鹿らしく思えてしまい、全てがどうでもよくなってしまいました。
あの時は本当に生きてる意味がないと思ってたので、毎日死ぬことばかり考えてました。自分の人生なんて意味ねえと、努力が報われないこんな毎日送るだけ無駄だと、そんな感じの中で生きてました。学校でなぁなぁで過ごして、家に帰ってパソコンいじる、根暗な毎日送ってました。
 
そんな日々を送っていた中で、ふとYouTubeを見ていて、偶然、小松未歩さんの曲を聴いた、っていうのが始まりでした。
 
その時見た動画はもう残ってないですけど、その動画は、小松未歩さんの謎、をバックに流してる普通のMADだったんですけど、僕はその時、産まれて初めてこの曲を聞いた、それは間違いないはずだったんですが、なぜかものすごく懐かしさを感じました。なぜか胸を込み上げてくるものがあり、身体が熱くなり、泣きそうになりました。
そしてそのままの勢いで、小松未歩さんの曲を探し、その時に、さよならのかけら、という曲を聞きました。
小松未歩というアーティストをそもそも知らず、この曲のタイトルも知らなかった、イントロを聞いてもなんとなく90年代っぽいなーぐらいにしか思わなかった、にもかかわらず、曲が始まったその瞬間から、僕の心は懐かしさを感じ、心がすごく熱くなり、そのまま涙が止まりませんでした。
その時自分が感じていたのは申し訳なさと感謝の気持ちでした。なんというか、懐かしさを感じ、昔を思い出し、そして自分という人間が生きてきた中に支えてきてくれた人たちがどれだけたくさんいたか、親や兄弟等の家族、先生や先輩方などの学校での出会い、その事に全く気づかずただ自分勝手に生きてきた自分への葛藤、そして支えてきてくれた人たちへの申し訳なさと感謝の気持ち、それを一瞬で全て感じたのをすごく覚えています。
 
とまぁこれが僕と小松未歩さんとの出会いです。特に面白いオチがあるわけでもないし逆転劇もあるわけでもないしフラグとかがあったりとか全くなくてつまらない文です。お目汚しすみません。まだ続きます。
 
その後の僕がどうなったかといいますと、最初のうちはYouTubeで曲を探すだけだったんですが、曲を知れば知るほど、小松未歩という女性がどういう人なのかというのを知れば知るほど、だんだん全ての曲を聞きたいと思うようになり、僕は生まれて初めてCDを買う、という行為をしました。それまではCDは買うのではなく、レンタルしてMDに落として聞くもんだと思ってました、それはまぁ育った家庭の都合からなんですけども。
そしてアルバムを全て揃え、僕はKAT-TUNに出会う前ぐらいまではひたすら小松未歩さんを聞きまくってました。小松未歩さんは自身が歌う機会が多いのですが、作曲家として、楽曲を提供する機会もしばしばあり、そのため、Field of viewDEENWANDS愛内里菜三枝夕夏 IN db北原愛子、などのバンド、歌手の曲も聞くようになりました。気がつけば俗にいうBeing系音楽の信者になってました。
ただ今もなんですけど、僕は別にBeing系の曲が好きかと言われたらそこまで好きではないのです。ただ単に小松未歩さんの曲が好きなだけなんです。
似たようなとこだと、僕は別にジャニーズのアイドルが好きなわけではなく、ただ単にKAT-TUNっていうアイドルのグループとしての在り方とか生き方が好きなだけ、っていうのもあります。
事務所レベルで興味が湧くことはあっても、本当に好きなのはいつもそこだけ、っていうのはあります。
 
ちなみになんですけど、小松未歩さんは現在音楽活動はしておりません。2006年にベストアルバムを出して以来音沙汰なし、そして2009年にブログの更新も音沙汰なし、となり、実質引退状態って感じです。
 
そんなわけで、小松未歩さんの新しい曲を聴くことは二度とない、というわけなので、自分はまだカップリング曲にはあまり手を出していません!どうしても小松未歩さんの新曲が聴きたくなった時用にとっておいてあります(笑)あと5回新曲を聴くチャンスをとっておいてあります!もうとっとと集めるだけ集めようかなとは思いますが幾分思い切りがつきません(笑)
 
 
とまぁこんな感じで、勢いのままに小松未歩さんとのことを書かせていただきました。正直誰もこんな最後のとこまで見ねえよなーと思いつつ今書いてます。だいぶグダグダだったし素直に書いただけだったから無駄なことも多く書いたし、なーんて反省はやめとこう。
 
とりあえずね、僕が小松未歩さんのどこに惚れたかなんてのは正直僕にも分かりません。ただ心が未歩さんのメロディーを欲していて、足りない心の部分を補ってもらったような、そんな気分です。きっとね、自分にとってこの人しかいない!っていうアーティストっていうのがきっといるんじゃないかな、って僕は思うわけです。僕にとってそれが小松未歩さんであったように、きっと好きなアーティストなんていない、って思っているそこのアナタにも、きっと運命の出会いがあって、一生心の底から愛せる出会いがあるんじゃないかなーと、そうであったらいいなーと思う次第です。