小松未歩好きなら抑えておきたい曲10選!

タイトル通りです、最近小松未歩さんの曲を聴くようになった!という方や、まだ全曲聴いたわけじゃないけど何かオススメな曲ないかなー?という方のタメ、この曲は間違いない!という曲を厳選して10曲(単純に僕が好きな曲でもある)をご紹介します(*´∀`*)


未来 ( 小松未歩 2nd 〜未来〜 収録 )

http://youtu.be/MMHp5WMpTXg

小松未歩さんの2ndアルバムの一曲目に収録されている曲です。
僕が初めてこの曲を聴いた時の感動は今でも忘れません。曲のタイプとしては、王道的なJ-POPに分類されるのかなとは思います。
僕の中での、小松未歩の最大の魅力は、天才的なメロディーセンスだと思ってまして、この曲は一度ハマれば堕ちるとこまで堕ちる間違いない曲だと思います!
また、歌詞も非常に魅力的な詞になってます。未来、というタイトル通り、「あなたと共に未来を歩いてゆきたい」、というような女の子の詞になってます。また、小松未歩さん自身はこの曲について以下のようなコメントを残しています↓

小さな感情と大きな愛。かけがえのないものひとつ見つけることができれば・・・そんな未来を歩いてみたい。音の表情に何かを感じてもらえたらと思います。

未歩さんが伝えたい想い、その答えはアルバムの中にある、とのことです。ぜひ聴いてみてください。いい曲ですよ。



あなたを愛してくこと ( 君の瞳には映らない 収録 )

http://youtu.be/YdooeSwdwdY

シングル、君の瞳には映らないのカップリング曲となっております。
この曲は小松ワールドが全開の曲で、未歩さんらしい詞やメロディーに包まれた至極の一曲です。
小松未歩が作る曲ってなんかいいなーと思ったのであれば間違いなく「あ、この曲いいな」って思ってもらえるかと思います。カップリング限定の曲ですので、アルバムしか持ってない人とかだと聴く機会もあまりないと思いますので、ぜひこの曲だけでも…!なんとかして手に入れてくれたらと思います。
歌詞は未歩さんらしい詞やフレーズが多々あります。例えば、

「追われるより追う方がいい あなたに限っては」
「奔放な素振り見せるけど 本当は揺れてる 裏を読んでよ 肝心なとこはあなたから」
「理想のタイプじゃないでしょ 分かってる でもいつかそうなるように 惚れさすように 釣り合うようなLadyになるわ」

あーもう可愛い!未歩さんらしい詞は本当に可愛らしいものが多いんですよ!普段はミステリアスな雰囲気も持っててカッコいい歌詞もあるけど、根本にあるのは女の子らしくてちょっとツンとしてるけどあんまり強くないまさにLadyな女の子って感じです。
追われるより追う方がいいと言って奔放な素振りを見せてるのに肝心なとこはあなたに言ってほしい小松未歩に今日も惚れてます。


BEAUTIFUL LIFE ( 小松未歩 3rd 〜everywhere〜 収録 )

http://youtu.be/5H5-QMBywug

小松未歩さんの3rdアルバムの二曲目に収録されています。
僕はこの曲を辛い時、悲しい時、もう疲れた時、精神的にブルーな時にいつもすごく癒しをもらいます。特に若い人で病んでる人はこの曲を聴いて心に残ると思います。
僕が好きなフレーズの中に

「生きていけば 諦めることとかもあるから」
「もう少し自分のこと 大切に生きて」
「あなたの痛み全部 汲み取ってあげられるから」
「素晴らしい人生に どうぞあなたが ハナを添えてね」「この未来の担い手になる 若すぎる二人だけど」

というのがあります。ここらへんは疲れてる時に聞いた時の癒され具合がすごいですよ!小松未歩さんの曲は「愛」というテーマが根本にありますが、この曲は聞いている人へ小松未歩さんが愛を与えてくれるような、そんな感じの曲に仕上がっていると思います。心に愛情を求めたいときにぜひ聴いてみてください。


One Side Love ( 氷の上に立つように、lyrics 収録 )

http://youtu.be/eH74hjuq19E

シングル、氷の上に立つようにのカップリング曲として収録されており、2003年ごろ発売されたバラードセレクションアルバムの lyrics にも収録されております。
この曲はとにかく詞がたまらなくいいです!タイトルのOne Side Loveは直訳で片想い?になるのかなと思いますが、この曲の女の子は「愛していたからこそ別れを選ぶ」、そんな感じの詞になってます。特に僕が好きなフレーズは、

「二度と戻らない運命に振り向かないで 終わったと笑える LOVE TAKES TIME」

というところです。LOVE TAKES TIME は直訳で"愛は時間がかかるもの"という意味になります。前に進むためには二度と戻らない運命には振り向いてはいけないと、分かってはいるけど、もう終わったと笑えるようになるまでには時間がかかる、という意味だと僕は解釈しました。そう思うとすごく人の弱さとかを表してていい意味で共感もしますし、聞いているときは、運命に振り向かないで、と励ましを受けているような、そんな気分にもなります。
聞き手によって、曲のカタチが多種多様に変化するし、色々な考え方も持てる。少なくとも僕はこの曲にすごく励まされているのは事実です。ぜひ一度聞いてみていただけると嬉しくおもいます。


( 小松未歩 2nd 〜 未来 〜 収録 )

http://youtu.be/nX5yAyx_cmY

2ndアルバムの未来、その中に収録されているアルバム曲です。
小松未歩さんは、曲を作る際、作曲を先に考えて、出来上がったメロディーに詞を書くタイプのアーティストですが、この曲は詞を先に作った曲になります。
仮歌の段階からこのタイトルは決まっていたとのことですし、未歩さんのこだわりが詰まった詞になっています。
詞には多くの小松節が入っており、僕が気に入っているフレーズが多々あります。例えばですが、

「暮れなずむ町を背に歩いた 急に降り出す雨粒が隠した涙」
「二度と戻れない場所へ飛ばされ記憶を消したい」
「同じ罪を犯し共犯者になれたならもう離れられない それがいい」
「夢の中では逢えたわ 心も通い合ってたわ それだけで良かった」

などなどです。むしろ全てに小松未歩らしさがあり、全てが僕の心にズシッとくるものがあります。
基本未歩さんの中の詞の女の子は決して強い女性ではないように思ってまして、でも強い女性でありたい、と意地を張ってしまう可愛らしさもある、そんなところが魅力的だなーと思います。
また、この曲のメロディーラインも、詞と同様に結構ダークなところもあります。決して明るくはないけど、影を含んだ儚い美しさを持った曲、そんな感じに思います。


Love gone ( Love gone 、 小松未歩 4th 〜 A thousand feelings 〜 、 小松未歩ベスト 〜 once more 〜 収録 )

http://youtu.be/Wjei-k6nxWg

この中の唯一のシングル曲です。4thアルバムの中や、ベストアルバムに収録されております。4thアルバムに収録されているタイプは、シングルの時とは違ったアレンジ(微妙な差ではありますが)になっておりますので、片側しか持ってない!という方はぜひ両方揃えてみて聴き比べてみてください。
未歩さんの曲の失恋系、悲しみに沈んでる系の曲は高確率でいい曲ですが、この曲はその中でも特に暗いです。暗いのに心を奪われます。
曲の背景としては、真冬の雪が降り積もる季節の別れ、といった感じで、愛を求める女性を描いています。というよりも恋愛に疲れてるようにも見えます。心の奥底まで愛して欲しいのに取り繕うだけの優しさしか与えられず、そういう優しさは傷つくだけなのよ、だったらサヨナラをして楽になりたい、というような女の子です。
歌詞の世界にハマればハマるほど、小松未歩という女性の世界が見えてくる気がします。これから小松未歩を知ってみたいって人はぜひ聞きこんでみてください。



足掻き ( 愛してる…、小松未歩 5th 〜 source 〜 収録 )

http://youtu.be/JysT__zanJA

シングル曲の愛してる…のカップリングと、5thアルバムの中に収録されています。
可愛い曲や悲しい曲を多く紹介して来ましたが、この曲は少し怖い感じの曲です。歌詞を少し紹介します

「フェアじゃない あなたのその仕打ちは 青二才の足掻きと失笑ってやる」
「口が上手く見掛けだけのあなたは 差し出された夢を貪り食らう」
「己しか愛せない 憐れな人なのね」
「吐き出した暴言は二度と戻らない 決別の証し」

少し怖さすら感じる歌詞ですね。タイトルの足掻きでもある足掻いているのは相手側の男性でもあり、自分自身でもある、という見方もあります。
ちゃんと向き合って思いの丈をぶつけあい分かり合えたら…と後悔してもいます。自分のことしか考えてないようにも見え、さよならをした後で後悔をする、そうした人の弱さを小松未歩の言葉で表した曲になってるかなと思います。
また、僕個人的に未歩さんの曲の中でメロディーが断トツで好きな曲でもあります。音を一つ一つ大切に選んだような曲調と、盛り上げるところは高く盛り上げる力強さもあり、ずっと聴いていたくなるこの曲はぜひおすすめです。


故郷 ( 小松未歩 7th 〜 prime number 〜 収録 )

http://youtu.be/U2iEEaTU5eE

この曲は、7thアルバムに収録されている楽曲です。
これはもう全国の都会に上京してきて、結婚を考えてる彼氏がいる女性に聞いて欲しい曲ですね。
なじみの薄い都会に暮らす女性が、こんな月もでないビル街だけどいつかここが故郷になるんだなぁ、と感じている女性というのがこの曲の主人公です。
すれ違う老夫婦に将来の自分を重ねてみたり、ジャングルジムに登っている自分をハラハラして見守っていた母はいつも優しかったなと思い出してみたり、そんな忘れかけていた優しくて当たり前で温かい気持ちを思い出させてくれるような、そんな曲に仕上がっています。


glass ( とどまることのない愛、lyrics 収録 )

http://youtu.be/ZbWjijawQrQ

シングル、とどまることのない愛のカップリング曲でもあり、バラードセレクション lyrics にも収録されています。
この曲のタイトルのglassとは、「美しいものほど壊れやすいもの」という意味合いがあるとのことです。淡くて脆くて、壊そうとしなくても壊れてしまうものを表現しているそうです。
歌詞が男女の関係をglassに例え、独特な小松ワールドで表現されており、すごく不思議な世界であり、誰でも感じたことのあるような現実的な世界でもある、そんな曲かなーと思います。僕が特に好きなフレーズに、

「私たちあんな風に終わって 運命はきっと戸惑っているよ」
「美しいものほど壊れやすい 永遠という名前の愛が存在しないように」
「変わらない海に来たはずなのに たったひとつ欠けてるの あなたが」

小松ワールドが描く男女の悲哀というのがすごく好きな僕にとってこの曲はとてもハマっています。
キーが高くなり続ける大サビの未歩さんの歌い方も好きなポイントです。

「グラスからの歪んだ景色は あの夏のよう 陽炎が揺れてる」

暗く寂しい世界を背景に浮かべながら未歩さんの声とメロディに合わせて聞くと身が苦しくなるような寂しい思いになります。甘く優しく暖かいだけでない、悲痛な世界をぜひ味わってみてください。



・青い空に出逢えた ( 謎 収録 )

http://youtu.be/nXMeSKwLJTo

最後の曲はこの曲です。小松未歩さんの1stアルバムの謎に収録されています。
同曲は辻尾有紗さんという方がアニメ「中華一番!」のED曲として歌っているものを作詞作曲者である未歩さんがカバーしたものになります。
小松未歩という女性アーティストは最初の頃は曲に対してこだわりが強く、これじゃなきゃダメ!というような感じが多かったらしいです。まぁとは言ってもブログで最近はそういうのが無くなったと言っていたことから昔はそうだったのかな?という予測ですのでソースは特にないです。
で、そのおそらくこだわりが強かったであろう時期に作られた曲なのですが、僕はこの曲の小松未歩のこだわり強いんだろうなーと勝手に思ってる曲であります。
曲の世界観としては、別れがテーマの曲です。ただ歌詞がすごく小松未歩らしい歌詞が多々あり、いつまでも聞いてたい自然で柔らかなメロディーが僕の心を掴んで離しません。

「最後まで諦めないで 夢のかけら集めて七色に輝かせて」
「今日の果てには一体どんな明日を手にするの?」
「青い空を見てたら憧れてた未来のこだわりが消えてゆく」
「せいいっぱい愛した でもあなたの夢についてはゆけなかった」
「ほらあの夏が近づいてく 『願い事は叶うよ』そういつも話してたね」
「笑って会える日が来るなんて寂しい」

すごく「小松未歩」って感じがします。特に「笑って会える日が来るなんて寂しい」というフレーズが特に一番好きです。この歌詞の本当の意味とかはまだ青い僕には理解出来ないけれども、何かこう心に残るような、不思議な魅力があります。

独創的で自分の世界観を持ち、常に「らしさ」を見失わない小松未歩の楽曲は聞き手次第で色々な解釈と世界が広がり、その中で根本にある「愛」で満たされていく。小松未歩という女性アーティストの魅力は聞いてみないと分からない (それいったら全アーティストがそうですけど) というのもありますし、とりあえず軽い気持ちで聞いてみてくれたら嬉しくおもいます。。
長々と失礼しました。